金をとる漁師になろう! 2
なぜなら、預金は自分で知恵を絞り、危険を賭けてする財テクではなく、他人に全部を任せてしまう不精者の省テクである。
こんなのんきなことで、他より有利な利息が入るはずはない、と考えるのが常識というものである。
それはあまり魚のいない釣り堀に行くみたいなもので、その中でいくら場所を変えても魚はいないのである。
「金を儲けること」と目的を決めて魚釣りに行くことにしても、世の中には、釣り堀どころか、縁日の金魚すくいに行く者や、渓流でヤマメを釣ろうとする人もいる。
しかし、趣味でなく金を儲ける目的で魚を釣ろうとするなら、おのずと、漁場と漁法は決まってくる。
なぜなら、漁場と漁法、つまり、魚の種類と量が儲けの単位を事前に決めてしまうのである。
もちろん、金利を厳密に計算するのはいいことだが、人間だれしも一日の長さは同じで、そんなに細かい金利の計算ばかり追っていても、それだけでは大した財テクにはつながらない。
縁日の金魚すくいでは、儲けの高はしれているのである。
同じ神経、頭、時間を使うなら、やはり漁場を選ばなければ、大漁といかないのである。
まさに、お金儲けは漁業にたとえられるわけですね。